アラスカ Valdezでヘリスノーボードをする - 8

最終日 2013/3/13-14

無事にシアトル行の飛行に乗り込んだのは、午前1時半。
そのまま到着まで一度も起きることなく、アンカレッジからシアトルへ。

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シアトルで、8時間の待ち。
のんびり散策して、快適に過ごせそうな場所を探す。
ふらりとよった、お土産屋さんで、いきなり店員さんに日本語で話しかけられる。
よく見たら、日本人のおばさまだった。
久しぶりの日本語を話す。
疲れているからどこかに座りたいが、おばさまは仕事そっちのけで、どんどんおしゃべりをはじめる。
1時間以上話をしたろう。

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そういえば、ふと気になることがあった。
もうゲートにいるわけだが、パスポートに出国のスタンプをもらっていない。
おばさまに聞いてみると、それは大変!と仕事仲間にあちこち電話してもらっている。
結局、入国後90日は、出国のスタンプはいらないということがわかり、一安心。
(こんなの常識だったり、事前に調べておくことなのかな・・)
おばさまは、おなかすいてると思うから、これ食べなと、お店の奥の自分用の食糧「夜道の一平ちゃん」をくれた。
お湯は前の店でもらえという。

あまり食欲はなかったが、ほかにすることもないので、とりあえず一平ちゃんを食べる。
意外と美味しく感じて、ぺろりと食べると、猛烈な眠気が襲ってきた。
おばちゃんにもう一度あいさつにいくと、また話が長い。
震災の話になり、オレもたくさん話した。いろいろと思いだして、また、涙がでた。
東京では、もうここまで熱く語れない感じがある。
震災のときに自分も大変なのに人の気遣うことができる日本人、アメリカにいると、そんな日本人であることの誇りを感じているようだ。

シアトルでの待ち時間はほんとに長い。
電源を使えるのが救いだ。写真や動画をPCに入れたり、こうして文章を書いたりして、時間をつぶす。

なんとか時間になり、やっと成田行きの飛行機に乗り込むと、急に眠気がやってきた。
1時間寝ると、食事の時間。食事が終わるとまた寝る。
軽食と飲み物で起こされる。
10時間30分のフライトはほんとに長い。
そして、飛行機はアンカレッジの上空を通過して成田に向かっていく。。

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こうして、無事に日程を終えたが、英語がほとんど話せない一人できた日本人に、ほんとにみんなが親切にしてくれたことに感謝だ。
荷物が届かない、飛行機が飛ばない・・ いろいろとあったが、現地で知り合ったアメリカ人がいつも助けてくれた。
特に、マット、マーティー、スティーブ、ビル、、そしてスコットにロブには、ほんとに感謝だ。
たまには一人になりたくなるくらいいつもオレを誘ってくれ、何度も聞き直すのに根気強く何度も話してくれた。
本当にありがとう。

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その後も、メールのやり取りは続いている。
写真や編集した動画も送ってくれる。
いい仲間ができた。


アラスカValdezでヘリスノーボードをする

動画:H2O Guides Valdez, Alaska's heli skiing&snowboarding
信じられないところにヘリは降りる。ここから滑り降りるんだ。

動画:アラスカでヘリスノーボード H2O 2013
H2Oガイドで、滑るアラスカ。
斜度がなかなか伝わらないが、エキサイティング!
滑走→ヘリでまた上に。。これを1日6回繰り返す。

動画:Alaska 2013 GoPro自撮り
最後の緩斜面(といっても、いい感じの斜面)は、アラスカで自分­撮りができたのは、ここだけ。