アラスカ Valdezでヘリスノーボードをする - 6
Valdez5日目 2013/3/11
明るくなってきた。山がTOPまでよく見える。
きょうは飛べるのかな。。
例によって、7:30には次のwait時間が決まるだけだ。
そして、待望のupdateが!
今日は飛ぶよ。
空や遠くに見える山をみると、風が強く多少の不安があるが、行くというからだ丈夫だろう。
1本目、初日の最初と同じところだ。
今日から参加のオーストラリアの青年がいるからだろう。
ここはかっ飛ばして滑る。オーストラリアの青年は斜度についていけてない。
レギュラースタンスだが、バックサイドへの切り返しで右手が後ろに引けてしまっている。
2本目、ヘリはさらに高いところにあがる。
ここも狭い谷間を降りていくルート。
滑ると雪が表面を流れていく。結構な量の雪が流れていく。これが増えて行って雪崩にならなのか不安になるが、流れ落ちる雪に負けないスピードで滑り降りていく。
アラスカに来たいと思って10年、ゲレンデでも常にスピードを出して滑ることを心がけていたのは間違いではなかった。
3本目、4本目、一度下がる
風がでてきたせいか、オーストラリアの青年に合わせたのか、、気持ちよく滑れるけど、斜度的には30度くらいの長く広い斜面に戻る。
ここでも日本の斜面にしたら十分すぎるほどすごいのだが、一度ピークから滑ると物足りなく感じる。
ここでも、いつもの癖で、とにかく限界と思うスピードで滑っていたら、縦に転がってしまった(笑)
5本目、ピークへ
アラスカにきて初めてのところ。
うそだろ。激しく切り立つ稜線の、ベッドほどの広さのところにヘリは降りようとしている。少し風もあるなか、すごいテクニックだ。
これがあるから、アラスカの中でもH2Oが一番と言われるんだろう。
ヘリから降り、無事にヘリが離陸するまでもすごかったが、改めてすごい場所に立っていることに驚く。
360度どの方向も下が見えない。すごすぎる。ここから滑り降りるのだ。
頂上直下は、一人ずつサイドスリップで降りるように、ガイドのDeanから指示がある。
確かにここを自由に滑らせたら、事故が起きても不思議はない。
まともな斜面(それでも、おそらく50度は軽く超えていると思う)につくといよいよノーズを下に向けて滑ることになる。
わくわくして、鼻血が出そうになる(笑)
高低差1000m位の斜度50度をあっという間に滑り降りる。周りの全員が、アメージングと口々に言っている。
まさにだ!
6本目、下山に向けたルートだ。
ここは、30度程度、ここでは、初級コースだ。
GoProを自撮り棒にセットしなおして滑る。
ここでも十分に気持ちがいい。
ほんとに楽しい1日だった。
アラスカValdezでヘリスノーボードをする
- 1 準備編
- 2 Valdezへ出発 2013/3/7
- 3 Valdez2日目 2013/3/8
- 4 Valdez3日目 2013/3/9
- 5 Valdez4日目 2013/3/10
- 6 Valdez5日目 2013/3/11
- 7 Valdez6日目 2013/3/12
- 8 最終日 2013/3/13-14
動画:H2O Guides Valdez, Alaska's heli skiing&snowboarding
信じられないところにヘリは降りる。ここから滑り降りるんだ。
動画:アラスカでヘリスノーボード H2O 2013
H2Oガイドで、滑るアラスカ。
斜度がなかなか伝わらないが、エキサイティング!
滑走→ヘリでまた上に。。これを1日6回繰り返す。
動画:Alaska 2013 GoPro自撮り
最後の緩斜面(といっても、いい感じの斜面)は、アラスカで自分撮りができたのは、ここだけ。