アラスカ Valdezでヘリスノーボードをする - 5

Valdez4日目 2013/3/10

今日のスタートは、驚きからだった。
iPhoneの電池を温存するため、朝のアラームはベッドサイドの時計と、それだけではどうも信頼できないから、auのガラケーのダブルにしていた。
予定通りアラームで起きると、iPhoneだけ1時間先の時間をさしている。もしやと思いググったらやっぱりそうだ!今日3月10日からサマータイムだったようで、iPhoneは自動調整され、ホテルの時計と電波の入らないauのガラケーは昨日と同じ時間をさしていたようだ。

毎朝の予定が発表される、7:30を少し過ぎていくと、みんなはくつろいで朝食をとっている。
雲が黒い、9:30のアップデートまで待つことになる。
その間に朝食と準備をすませる。
9:30の次は11:00の、続いて12:15のアップデート。

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結局、今日のヘリはキャンセルとなり、アイスケープを見に行くツアーをするということで、それに参加した。

マットとマーティー、スティーブはこれには参加せず、買い物に行くという。
チャック、ロブとスコットとオレ、今日から加わった新しいメンバーの総勢12人でアイスケープに向かう。
スノーモービルに曳かれて、目的地までいくというので、なんか楽しそうだねと思ったのだが、かなりの悪路で、オレをふくめてスノーボードの2名は、スノーモービルのに乗せてもらっていくことになった。

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アイスケープはすごかったけど、これはもう1回はいらないな。
みんなはアイスクライミングとか楽しんでるけどあまり面白くなさそうだったから、写真撮ったり散策したりしてた。
ただ、持て余しててもしかたないので、スノーモービルを運転させてもらうことにした。
3人が希望して、オレは3人目。前の2人がものすごく慎重に運転してたので、いきなりがっつり飛ばしてみた。
一周して戻ってくると、時間も早かったので、もっと乗ってていいよと言われた。

調子に乗っていろいろ走り回り、ヒルクライムにしているうちに、クレパスにキャタピラが落ちてしまい、スタック!
だいぶ遠くきちゃったし、困った。
少し歩いて、丘の上に立つと遠くにアイスクライミングをしているメンバーが見える。
でかい声で「HELP! スタック」と何度か叫ぶと気づいてくれて、Deanが歩いて向かってくれた。歩いてDeanの方にオレも向かう。
目が怒ってる!!ごめんなさーい!

2人でスノーモービルを持ち上げて、救出し、当たり前だが、Deanの運転で戻る。

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日本が3月11日という特別な日ということもあり、今日は単に楽しむ気分にはなれない。
ホテルに戻ると30分後に、H2Oのツアーに含まれているディナーだと知らされる。
ディナーは、新しいメンバーを含めたくさんの人と話をし、今日が日本人にとって特別な日だと説明した。
ディナーの後にバーにも言ったが、そこにいたすべての人が、追悼の意とオレへの励ましをしてくれた。
涙が出た。余計に励まされた。

Deanも怒ってなく、フレンドリーな握手を何度もしてくれた。
新しい、暖かいとトモダチにほんとに感謝。
ここに日本人がおれ一人なのがもったいないけど、代表でしっかり受け止めておきました。
ありがとう、アラスカ!ありがとう世界の人。


アラスカValdezでヘリスノーボードをする

動画:H2O Guides Valdez, Alaska's heli skiing&snowboarding
信じられないところにヘリは降りる。ここから滑り降りるんだ。

動画:アラスカでヘリスノーボード H2O 2013
H2Oガイドで、滑るアラスカ。
斜度がなかなか伝わらないが、エキサイティング!
滑走→ヘリでまた上に。。これを1日6回繰り返す。

動画:Alaska 2013 GoPro自撮り
最後の緩斜面(といっても、いい感じの斜面)は、アラスカで自分­撮りができたのは、ここだけ。