アラスカValdezでヘリスノーボードをする - 2

Valdezへ出発 2013/3/7

f:id:fushimik:20130307181441j:plain
車から荷物を降ろすと、巨大な荷物だということを改めて感じる。
これを持って、Valdezまで行くわけだ。

フライトは順調。成田からシアトルまで、8時間ほどだ。
機内でよく寝たため、時差ぼけ感はない。

シアトル

シアトルでの手荷物受取は注意が必要だ。
ボードケース等のオーバーサイズの手荷物は、ターンテーブルからは出てこない。
じっと待ってると、シアトルでは、名前を呼ばれ、ボードケースを受け取った。

米国入国の最初の地なので、一度荷物を受け取り、チェックを受けなくてはならない。
荷物を再度預けると、シャトルを乗り継いで、Nゲートに行く。ここでの乗り継ぎは、行先のゲート名さえ分かっていれば、迷うことはない。
空港内全域に、無料でwifiも電源もあるので、ネット環境は最高だ。
Nゲートの搭乗口にも、電源があるので、ここまで行ってしまってゆっくりしているのがいい。
f:id:fushimik:20130307113135j:plain

UA機に乗り継ぎ、アンカレッジに向かう。

アンカレッジ

アンカレッジでもオーバーサイズの手荷物は、特別扱いだ。
奥の方に Over sizeなんだらというところがあり、そこに荷物は落ちている。

受け取った荷物を持って、Era航空のカウンターでチェックインする。
チェックインしたら、一度引き換えし、何か食べ物を買っておいた方がいい。
(Valdzに着くとすぐにヘリの説明、そして、ホテルに着いてからもすぐにブリーフィングがあり、レストランを探していく時間はない。)
アンカレッジにも無料のwifiがあり、ネットには困らない。壁やその他にうまくコンセントを見つければ、勝手に使っても問題ない。

今回はチェックイン後にいきなり搭乗ゲートが変更になったが、隣のゲートだったので、問題はなかった。
掲示板をよく見たほうがよいだろう。

いよいよ最後の飛行機、Era航空のプロペラ機に搭乗する。
こんな小さな飛行機に40人乗るというのだから驚くが、席についてシートベルトをするともっと驚くことを聞かされる。
なんと、満席なので荷物は乗らない。明日の朝の便で荷物がいくとの事。
事前にこの路線は欠航が多いのは心配していたが、そんなことがあるとは思いもしなかった。
f:id:fushimik:20130307170901j:plain

Valdez

そんな状態で、Valdzに到着するが、PCや貴重品以外のすべての荷物を預けてしまったので、ジャケットもない。
極寒のアラスカで、スニーカー、ジーンズにセーターだけだ。ほんとに寒い。
空港で、確認しても、明日の朝の便まで待て、8:30に受取に来いというだけだ。

H2Oのスタッフが迎えに来たころには、Era航空のスタッフは帰ってしまった。
他にも7人のアメリカ人が、同じH2Oのバンに乗り込む。
荷物がないことをみんなで伝えると、H2Oのスタッフは慣れた様子だ。
それだったら、最初からEメールのやり取りの時に、「ジャケットは預けるな」と言ってくれたらいいのに。。
アメリカ人の中には、半そでの男もいる。冬のアラスカで半そで!笑うしかない。

そのまま、ヘリの説明が始まる。もちろんヘリポートは屋外だ。寒い。
寒いが真剣に30分の説明を受ける。屋外でみんな向かって早口でしゃべる英語は8割り聞き取れないが、なんとなくわかった。

そして、ホテルにつくと、すぐにブリーフィングが始まる。まったくと言っていいほど英語が聞き取れない。
しかし、安全について説明しているのはわかる。ビーコンでの捜索方法とかを図で説明している。
まずは、自分の身の安全、次が仲間の身の安全、そして、次が捜索というわけだ。
f:id:fushimik:20130307202557j:plain

朝食は、6:00~9:00。
集合は、7:30と言われる。(集合というより、掲示板に今日の予定が張り出されるのが7:30だ)

やっと解放され、部屋に戻ると、一気に疲れがでる。
荷物はなにもないので、アンカレッジで買ってきたハンバーガーを部屋の電子レンジで温めて食べる。
身体が冷え切ったので、バスタブにお湯をためて自分も温まる。
風呂上がりにビールが飲みたいのでフロントで聞くと奥のバーを教えられる。
バーには客は誰もいない。今から考えてもなぜこの日だけ誰もいなかったのか不思議だ。
着替えもなにもない。部屋の温度を高くして、裸で寝た。


アラスカValdezでヘリスノーボードをする

動画:H2O Guides Valdez, Alaska's heli skiing&snowboarding
信じられないところにヘリは降りる。ここから滑り降りるんだ。

動画:アラスカでヘリスノーボード H2O 2013
H2Oガイドで、滑るアラスカ。
斜度がなかなか伝わらないが、エキサイティング!
滑走→ヘリでまた上に。。これを1日6回繰り返す。

動画:Alaska 2013 GoPro自撮り
最後の緩斜面(といっても、いい感じの斜面)は、アラスカで自分­撮りができたのは、ここだけ。