修理:アストロのリアゲートが開かなくなった

アストロから荷物を下ろして、リアゲートを閉めた。
下ろし忘れた物があったから、もう一度リアゲートを開けようと鍵穴のついたボタンを押すと。。。

げげっ!開かない!
右側のロックははずれているようだが、左側がロックされたまま。
右側だけがかすかに動く。

燃費も悪いし、車検やらいろいろで何かと金がかかる車。
お金かけずに、自分で直してみよう。
グーグル先生に聞いてみたけど、写真付きの修理方法が見つからなかったので、メモ。

結論:楽勝!30分で治せます。

必要工具:プラスドライバー、ボックスレンチ

車の中から、内張りを浮かせます。

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両サイドのプラスネジを外します。
次にセンターの取っ手を外します。
*プラスチックのカバーは細いマイナスドライバー等で丁寧にやれば傷をつけずに外せます。
内張りはセンター部分を思い切って引っ張るとガバッと浮き上がります。

手動でロックを外します。

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内張りが浮いた(センター部分はほぼはずれた)状態で、外から誰かにボタンを押してもらい、ロックを外す動作をします。
このとき、左右に伸びた細い金属の針金状の棒が中央に引っ張られる動きをします。
今回はこのうち外から見て左側の棒が引っ張られていませんので、手で中央方向に引きます。
これで外からゲートを開ける事ができます。

外れてしまっている棒の先端を、元の位置にもどします。

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これは簡単、ゲートを開けた状態で下から覗くと、ハズレているのがよくわかりますので、元の位置にカチッとはめます。Eリングとかはなく、カチッとはめるだけです。

内張りを戻して、完了!

今回は、とても簡単に治りましたが、別の原因で開かなくなる場合もあるようです。